インテリアテイストの種類を一部ご紹介(^^♪
【京都伏見でリフォーム&リノベーション】
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引っ越しや住宅購入などをきっかけに、インテリアのイメージを膨らませている人もいることでしょう。
しかし、インテリアのテイストにはさまざまな種類があるので、どんなインテリアにすべきか悩んでしまいますよね。
そんな方に向けて、今回は代表的なインテリアテイストの種類や特徴、
そのテイストにするためのポイントなどを具体的にご紹介します☆彡
「あなたはどんな空間で暮らしたいですか?」
インテリアはテイストの統一感が大切💮
「インテリア」は、一般的に、室内装飾全体を指す言葉として使われています。
そして、インテリアのスタイルは、時代や地域、文化などさまざまな観点によって分類されています。
それらは「インテリアテイスト」と呼ばれ、部屋のコーディネートを考える際には、
このテイストを統一することが大切なポイントとなるのです。
また、テイストは基本的にひとつに絞るとバランスよくまとまりますが、
似たテイストであればミックスさせる場合もあります。
目次
インテリアテイストの種類とコーディネートのポイント
一般的によく知られているインテリアテイストとコーディネートのポイントをご紹介します!
ブルックリンスタイル
ブルックリンスタイルは、アメリカのニューヨークにある行政区のひとつ「ブルックリン」を
発祥としたインテリアスタイルのことです。
ブルックリンは、もともと工場や倉庫が立ち並ぶ街で、マンハッタンなどと比べ家賃が安かったために、
1990年代に入ると多くの若者やアーティストが集まりました。
彼らは、ブルックリンにある、レンガ造りの倉庫などをリノベーションして、住み始めました。
このような背景から生まれたブルックリンスタイルは、
古い倉庫、工場を思わせる無骨なデザインにすることがポイントだといえます。
壁や天井は躯体現しにして、コンクリートの質感を感じられるようにしたり、配管をむき出しにしたりするのもよいでしょう。
賃貸などで工事ができない場合は、コンクリート打ちっぱなしのようなデザインの壁紙を
貼るのもおすすめです。家具は、アイアン素材に木材を組み合わせたものだと、
無機質で無骨な雰囲気を作りやすくなります。
また、内装全体にはブラックやブラウン、グレーなどのダークカラーを取り入れるのがおすすめです。
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ホテルライク
ホテルライクインテリアとは、ホテルに訪れたときのような非日常感を感じられる、
シンプルで上品な雰囲気のインテリアスタイルです。
このテイストに近づけるポイントは、生活感をなくすこと。
「ものを減らす」「机や床にものを出しっぱなしにしない」「隠す収納にする」などで生活感を軽減していきます。
また、使う色数を抑え、シンプルな色でまとめるのもポイントです。
そのほか、シンメトリーを意識してものを配置すると、整った印象になり、ホテルのような空間を作り出すことができます。
高級感を出すために、上質素材の家具やインテリア小物を取り入れるのもよいでしょう。
ベッドサイドランプやテーブルランプなど、照度が低めの間接照明を配置するのもおすすめです。
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和モダン
和モダンは、日本の伝統的な和の要素に現代風のモダンの要素を融合させたスタイルのことです。
このテイストに近づけるポイントのひとつが、部屋のタイプと家具でバランスを取ることです。
たとえば、部屋が洋室であれば家具は和風のものを、逆に部屋が和室であれば、家具は洋風のものを取り入れるとよいでしょう。
フローリングの部屋の一画に畳を並べた小上がりをつくるのもおすすめです。
日本の伝統的な家は木造建築で、家中に木材が使われています。そのため、木材を取り入れることもポイントです。
なかでもヒノキや杉は、古くから使われており、自然の香りを楽しむことができるので、おすすめです。
また、日本では、昔は畳のある家が多く、畳に座って生活していたため、背の低い家具を使っていました。
このことから、高さのない家具を選び、照明も低くすることで、全体的に低い場所でまとまった「和風」の雰囲気を作りやすくなります。
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ミッドセンチュリー
ミッドセンチュリーは「世紀の中間」という意味を持ち、一般的には1940〜1960年代のアメリカを発祥としたモダンなデザインを指します。
それまでの家具は直線的なデザインのものが一般的でした。しかし軍需産業により技術が発達し、FRPやプライウッドなどの新素材が開発されたのです。
これらを家具に応用することで、曲線のデザインの家具が多く誕生しました。
このようなデザインの家具やポップなカラーなどが、戦後の活気を取り戻そうとするアメリカ国内で人気を集めたのです。
また、ミッドセンチュリー期には、チャールズ&レイ・イームズやジョージ・ネルソンなどの
デザイナーが活躍しました。彼らがデザインしたイームズチェア、ネルソンクロックシリーズなどの
家具を取り入れると、ミッドセンチュリーの雰囲気を出しやすくなります。
赤やオレンジといったポップなカラーの家具やレトロフューチャーなデザインの家具を部分的に取り入れるのもおすすめです。
カフェ風
カフェ風インテリアは、文字通りカフェのような雰囲気と、程よいカジュアルさを感じさせるスタイルのこと。
カフェにもさまざまありますが、一般的には、ナチュラルさとヴィンテージ感が漂うカフェをイメージした場合が多いです。
そのため、配色はナチュラルで落ち着いた雰囲気の白やベージュ、茶色などを中心にするとよいでしょう。
また、カフェ風を演出するために、「カウンターキッチンをつくる」「黒板素材のインテリア小物を取り入れる」「見せる収納にする」などの方法を取り入れるのもおすすめ。
そのほか、レンガ、タイル、漆喰を使った壁にすると、カフェに近い雰囲気になります。難しい場合は、そのような雰囲気を演出できる壁紙を貼って対応するとよいでしょう。
ヴィンテージ
ヴィンテージには、「年代もの」「古くて価値があるもの」という意味があります。使い込まれて、
より味わい深くなったデザインのインテリアというイメージです。
一般的には、部屋全体がダークトーンで統一された無骨なインテリアをイメージする場合が多いかもしれません。
しかし、ヴィンテージには、北欧、アメリカン、フレンチなど、
さまざまなテイストとミックスさせたスタイルがあります。
それらのヴィンテージスタイルにするための共通のポイントは、「使い込まれた」質感を出すこと。
たとえば、家具にエイジング塗装を施すなどして、アンティーク風に加工するだけで、雰囲気がグッと増します。
また、フローリングをダークな色合いで乾いた質感のある無垢材にすると調和が取りやすくなります。
使い古された風合いのタイルやレンガ、古材を用いた壁にするのもひとつの方法です。
ヴィンテージの小物や家具を取り入れるのもよいでしょう。
北欧
北欧インテリアは、フィンランドやスウェーデンといった北欧由来のインテリアスタイルです。
冬の期間が長く、日照時間が短いこれらの地域では、部屋の中は温かみのある色味や木目のある
デザインの家具や小物が使われる場合が多いです。
このようにすることで、冬の間も明るい気持ちで過ごせるような空間を作っています。
北欧風のテイストにするポイントは、シンプルでナチュラルにすること。
木製の家具を取り入れ、壁や床、天井など部屋の大部分を占める部分をベーシックカラーで統一してみましょう。
また、ホワイトやベージュ、グレーなどのベーシックな色を基本にしつつ、
淡いカラーやポップなカラーの小物をプラスするのも、北欧らしい雰囲気が出ておすすめです。
また、自然の素材感や温かみを出すために、テーブルやスツールなどの家具は木製のものを選ぶのも
ポイントです。オークやローズウッド、ブナ、チーク材などを使った、丸みを帯びたデザインのものがよいでしょう。
木綿や羊毛、麻などの自然素材を使ったラグを取り入れるのも、北欧らしい空間をつくるのに適しています。
インダストリアル
インダストリアルは、「産業の」「工業の」という意味を持ち、
海外の古い倉庫や工場を思わせるようなインテリアテイストです。
そのため、機能美にすぐれた工業的なデザインのアイテムを取り入れるなどして、
無骨さのある内装に仕上げることがポイントです。天井や壁をコンクリートの質感が感じられる
デザインにしたり、壁にレンガを使ったりするのもよいでしょう。
難しい場合はコンクリートやレンガを模したデザインの壁紙を張ると、雰囲気を出しやすくなります。
家具は、スチールや木材などを使った、無骨で無駄な装飾のないものが定番アイテムとして使われています。
ヴィンテージ感のあるレザーを取り入れるのもおすすめです。
部屋全体の配色は、黒やグレー、ブラウンなどの落ち着いた色で統一しましょう。
ただし、部屋全体が暗くなりすぎることもあります。
その場合は、アクセントとしてホワイトやアイボリーなどの明るい色を取り入れるのもよいでしょう。
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フレンチカントリー
フレンチカントリーは、フランスの郊外、プロバンス地方を発祥とするインテリアスタイルです。
ナチュラルで素朴感があり、優しくロマンチックな雰囲気が特徴です。
配色は、白を基調に淡い色でまとめられています。柄物を取り入れる場合には、
色目の薄いチェックや花柄を選ぶことで、空間を柔らかな雰囲気に仕上げることができます。
また、家具を選ぶ際には、温かみを感じられる木製で、丸みのあるデザインのものを選びましょう。
シャビーシックな質感がある、フレンチアンティークの家具やインテリア小物を使うのもポイントのひとつです。
本物のアンティーク家具を取り入れるのが難しい場合は、エイジング加工されたアイテムを取り入れてみましょう。
壁には、カントリーな雰囲気が出るドライフラワーを飾るのもよいでしょう。
アジアン
アジアンは、バリ、セブ、プーケットなどアジアのリゾート地のホテルやヴィラをイメージしたインテリアです。
リゾートにいるような非日常感を味わえることがこのテイストの魅力です。
家具や雑貨は、木の部分がチークやマホガニーなどの無垢材のものや、
バンブーやラタンを使った自然素材のものを選ぶとよいでしょう。
また、風通しの良さそうな開放的な空間にするのもポイントです。
家具の一部がガラス素材でできてるものを取り入れてみたり、ロータイプの家具を選ぶとよいでしょう。
リゾートホテルやヴィラのような抜け感を演出することができます。
配色はベージュ、グレー、ブラウンなどのアースカラーをベースにしましょう。
アクセントカラーは、植物を想起させるグリーンのほかに、オレンジ、イエロー、パープルなどを選ぶのがおすすめです。
アジアのリゾート地を思わせるような背の高い観葉植物を置くのもよいでしょう。
「シェフレラ」「フィカス・アルテシマ」「パキラ」などの植物があります。
●まとめ
インテリアの種類について、テイスト別に特徴やコーディネートのポイントをご紹介しました。
ここで紹介したもののほかにもさまざまなものがあります。
家づくりの段階から一貫したテイストでつくることも可能ですが、
インテリアのみのテイストであれば、模様替えをすることで気分を一新することも可能です。
どんな空間であれば日々心地よく過ごせるかを考え、自分好みのテイストを見つけましょう。
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