blog

スタッフブログ

宇治市で空き家を活用すれば補助金がもらえるかも!

こんにちは☀京都市・伏見区でリフォーム、リノベーションをお考えの方はハウスウィンドウへお気軽にご連絡ください☎

 

年々増え続けている空き家。日本は人口減少と高齢化、相続の問題などで空き家が増え続ける一方です。そこで宇治市は空き家に関する補助金情報を令和7年度に公開しました。空き家に関する補助金の項目が複数ありますので、ここではリフォームに関連する補助金について簡単にどんな内容の補助金があるのをご紹介します。

 

宇治市空き家等利活用推進補助金(就業場所の確保)

空き家等を活用し就業場所の確保につながる取り組みに対して、改築・改修に要する経費を補助するという内容です。

宇治市にあるおおむね1年を通じて使用されていない空き家が対象となり、就業場所を確保するために市長が必要と認める工事で、令和8年3月1日までに完了することが条件となっています。

 

就業場所の確保というのは、例えば以下のような内容です。

・事業所の移転、または新規の店舗や事業所の増設

・コワークスペースオフィス等の整備

・就労支援(再就職等の職業訓練や相談支援場所)につながる場の整備

・店舗兼住宅の店舗部分の改修 など

 

補助率は2分の1で補助金上限額は100万円です。ただし、補助件数が2件までとなっておりますので早めに調べて申請した方がいいでしょう。また、応募要領には選定にあたっての基準が記載されていますので、参考にしながら進めるようにしましょう。

 

宇治市空き家活用促進まちづくり支援補助金(地域コミュニティスペース創生事業)

空き家等の既存の建造物を活用して、子育て世帯をはじめとした幅広い世代が地域の交流拠点として地域コミュニティスペースを創生する取組に対して補助されます。空き家等をリフォームする場合は、主に以下のような施設が対象です。

 

・サロンやカフェなどの交流施設

・子どもの居場所や学童保育などを行う子育て支援施設

・地元の食材を活用した食堂施設や販売施設

・地域の歴史や文化等を学び理解を深めるための施設

・その他市長が認める地域の活性化に貢献する施設

 

補助金の交付額は、補助対象経費の総額に2分の1を乗じて得た額となっており、限度額は100万円です。申請期間は令和7年5月23日~令和7年12月26日ですが、予算額に達した時点で終了となりますので注意しましょう。

 

住宅確保要配慮者専用賃貸住宅改修補助金(空き家型)

住宅確保要配慮者の入居を拒まない住宅として登録されたセーフティネット住宅のうち、「空き家を活用した住宅確保要配慮者専用住宅」に対して、バリアフリー改修や耐震改修などの住宅改修にかかる経費が補助されます。

 

改修例は以下の通りです。

・バリアフリー改修工事(例:手すりの設置、段差解消、浴室・便所の改良、転倒防止等)

・耐震改修工事

・共同居住用住宅(シェアハウス)に用途変更するための改修工事

・間取りの変更工事

・子育て世帯対応改修工事(例:子どもの事故防止設備の設置、防犯設備の設置、防音・遮音工事等)

・防火・消火対策工事

・調査において居住のために最低限必要と認められた工事

・宇治市居住支援協議会等が必要と認める改修工事

・上記に掲げる工事に係る調査設計計画(インスペクションを含む。)

 

募集期間は、令和7年5月23日(金曜日)~令和7年12月26日(金曜日)までとなっており、先着順で1件のみとなっています。

補助上限額は、対象経費の3分の2かつ最大100万円/戸です。

 

その他の空き家に関する補助金

宇治市は上記以外にも空き家に関する補助金があります。

 

・宇治市狭小地等解消推進補助金

空き家がある「狭い」「再建築ができない」土地を、隣地と一体的に活用をする場合、売買等にかかる経費が補助されます。

 

・宇治市老朽空き家等解体補助金

跡地活用等の促進を目的として、老朽空き家を解体する際に要する経費が補助されます。

 

・宇治市空き家活用促進まちづくり支援補助金(アドバイザリー業務)

空き家を活用した、子育て世代の就業場所や住居、コミュニティの場所等を確保する取組を通じて、住みたいと思うまちづくりを推進するため、空き家等の利活用・改修アドバイザリー業務を行う事業者を対象に補助金が交付されます。

 

・宇治市空き家と地域の共生応援補助金

宇治市空き家と地域の共生応援制度を活用した空き家等の利活用を促進するため、事業に係る初期費用や空き家等の家財処分に要する経費について、予算の範囲内において補助が実施されます。

 

補助金を使って地域のために空き家を活用しよう

ここまで宇治市の空き家に関する補助金について簡単に説明しました。補助金には予算があり、補助件数が限られているものもありますので、空き家に困っている方は一度応募要領で詳細を確認してみましょう。もし、申請して補助金がもらえれば、宇治市のためにもなり、地域活性化にもつながるかもしれませんね。

リフォームやリノベーション工事のご相談があれば、ハウスウィンドウにもぜひご連絡ください。空き家が新しく生まれ変わるようなお手伝いを一緒にさせていただきます。

 

******************************************

気になる点をもっと詳しく聞きたいという方は、お気軽にお申し付けください。

ご相談・お見積もり・現地調査は無料で行っております。

お問い合わせ

自宅にいながら24時間いつでも見積もり依頼ができるWEB見積もりをご活用ください。

WEB見積もり

お客様の「家」への想いをカタチに京都でリフォーム、リノベーションならハウスウィンドウにお任せください。