~Part②~吹き抜けリビングのデメリット
【京都伏見でリフォーム&リノベーション】
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「開放感のある家にしたい」「明るくおしゃれな家にしたい」と考えて、
吹き抜けリビングを検討する方も多いのではないでしょうか。
リビングは家族で過ごす大切な空間なので、明るさや快適性などをこだわって決めたいポイントです。
しかし、短所もチェックしておかないと、ライフスタイルに合わないなど後悔する可能性があります。
そこで今回は、前回の記事に続き吹き抜けリビングのメリット・デメリットを2記事に分けて解説していきます!
目次
吹き抜けリビングのデメリット
吹き抜けリビングのデメリットは、以下の通りです。
★2階の間取りの調整が必要
★エアコンの効率が下がる
★メンテナンスや掃除が大変
★音や匂いが漏れやすくなる
★吹き抜け部分の窓がカビやすくなる
後悔しないように、デメリットもしっかり確認しましょう。
デメリット①:2階の間取りの調整が必要
吹き抜けのデメリット1つ目は、吹き抜け部分が活用できないため2階の間取りの調整が必要になるところです。
子ども部屋や寝室など自由に配置できるはずの間取りについて、吹き抜け部分を考慮した形にするので制約が発生します。
希望する部屋数を確保できなかったり、収納スペースが狭くなったりするため、入念なシミュレーションが重要です。
デメリット②:エアコンの効率が下がる
吹き抜けのデメリット2つ目は、空間が広いことでエアコンの効率が下がる点です。
さらに、夏場は日差しが入りやすいため気温が上昇しやすく、
冬場は暖かい空気が下の空間に留まりづらいなどもデメリットだといえます。
また、2階部分をガラス張りにすると、熱が逃げやすくなるので注意が必要です。
エアコンの効率が下がることで光熱費が上がるため、家計の負担となる可能性もあります。
デメリット③:メンテナンスや掃除が大変
吹き抜けのデメリット3つ目は、照明や窓などのインテリア・設備の設置位置が高いことで
メンテナンスや掃除が大変になるところです。
吹き抜けにすると照明などは高い位置に設置することが多く、物理的に自力で行えない場合もあります。
また、転落などのリスクがあるため危険です。
専門業者に清掃を依頼する場合は、継続的に費用が発生するので出費が増えるのもデメリットだといえます。
デメリット④:音や匂いが漏れやすくなる
吹き抜けのデメリット4つ目は、仕切りがないため音や匂いが漏れやすくなる点です。
焼肉などの強力な匂いが発生する料理の場合は、家中に充満する可能性があります。
1階の音がダイレクトに2階に伝わるため、子どもの勉強やライフスタイルの違う
家族の睡眠を邪魔する場合もあるので注意が必要です。
デメリット⑤:吹き抜け部分の窓がカビやすくなる
吹き抜けのデメリット5つ目は、結露によって吹き抜け部分の窓がカビやすくなるところです。
特に冬場は暖房によってリビング上部に暖かい空気が留まるため、外気との気温差で結露が発生しやすくなります。
高所の窓は簡単に掃除ができないのでカビが発生しやすく、気づいたら大量発生している可能性も高いため、注意しましょう。
吹き抜けを選ぶ際に後悔しないポイント
吹き抜けを選ぶ際に後悔しないポイントは、以下の3点です。
★照明の位置
★窓の大きさや場所
★カーテンなどで寒さ対策をする
ちょっとした工夫で失敗を回避できるので、チェックしていきましょう。
吹き抜けのポイント①:照明の位置
後悔しないポイント1つ目は、照明の位置を手の届く範囲に設置することで交換しやすくすることです。
天井に照明を設置せずに壁や梁(はり)に集約すると、簡単に自分で照明の交換作業ができます。
電動昇降機付きのシーリングファンに照明が付属している場合もあり、交換時にファンを降ろせるので便利です。
吹き抜けのポイント②:窓の大きさや場所
後悔しないポイント2つ目は、窓の大きさや場所を適切にすることで外気の影響を減らすことです。
大き過ぎる窓は外の温度の影響を受けやすいため、部屋全体を明るくできる必要なサイズに留めましょう。
また、窓の設置場所には正解がなく、周囲の住宅状況などから光の取り込みやすい場所を選ぶ必要があります。
吹き抜けのポイント③:カーテンなどで寒さ対策をする
後悔しないポイント3つ目は、光熱費を抑えるためにもカーテンなどで寒さ対策をすることです。
吹き抜けの窓部分に自動開閉できるカーテンやロールスクリーンを設置すると、外気の影響を軽減できます。
また、1階と2階の間に天幕カーテンを設置することも可能で、薄いタイプのカーテンを選べば光を取り込みつつ空調の効果も高められるでしょう。
まとめ:吹き抜けリビングについて
吹き抜けリビングは、気持ちの良い自然光や開放感を感じながらのびのびと生活できます。
その他にも、家族の気配を感じやすくコミュニケーションが活発になるなどもメリットです。
一方でエアコンの効率が下がることやメンテナンスや掃除が大変などのデメリットもあるため、ライフスタイルを踏まえつつ取り入れるか決めてください。
吹き抜けにする場合は、照明の位置・窓の大きさや場所・寒さ対策に気をつけると後悔しないでしょう。
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