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外壁塗装の相場について

【京都伏見でリフォーム&リノベーション】


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屋根や外壁は、夏の強い紫外線や季節ごとの風雨から大切な家屋を守ってくれるバリアの役割を果たします。
そのため家のメンテナンスにおいて、欠かすことのできない箇所だといえるでしょう。それだけに、工事費用がいくらになるのかは気になるところです。

塗装工事は専門家やプロが行うため、費用とその相場を知ることは難しいように思えます。
ただ戸建て住宅の場合、2階建て3階建てなのか?延べ床面積はどれくらいなのか?を知ることで、おおよその工事費用を把握することは可能です。
このページでは、一般的にはわからない、もしくはわかりにくいとされている外壁工事の見積もり相場をわかりやすく解説。
塗料の種類やご自宅の形状に合わせた概算費用の算出方法をご紹介します。

 

家の塗装工事の相場は
おおよそ80万円~150万円で推移

※最も多い戸建て2階建で且つ塗装面が200㎡のケースを想定

ここで紹介した費用はあくまでも概算相場。
当然のことながら、お住いの住宅の形状や使用する塗料それに塗布面積によって変動します。

 

外壁塗装の平均費用・相場はいくら?

坪数から見る外壁塗装の平均工事費用データ

20坪           ¥750,000
30坪~           ¥820,000(標準の住宅サイズ)
40坪~           ¥1,020,000
50坪~           ¥1,070,000
60坪~           ¥1,120,000(2世帯住宅や3階建ての大きな住宅)

※ハウスウィンドウが過去に施工してきた実績をもとに記述したデータです。

 

自分のお宅の「延床面積」の算出方法

自分の家の外壁面積を知るための計算式
坪数×3.3×1.1~1.3(係数) = 外壁面積

この計算式ですぐにはわからないという方のために、あくまで参考値にはなりますが坪別の外壁面積のデータをまとめてみました。 ※計算式と弊社の事例をもとに算出しています。

 

坪数 平米数 外壁面積
20坪 66㎡ 100㎡~110㎡
30坪 99㎡ 118㎡~128㎡
40坪 132㎡ 141㎡~161㎡
50坪 165㎡ 171㎡~181㎡
60坪 198㎡ 207㎡~217㎡

 

【係数とは?】

『係数』とは過去の数ある実績例から割り出された法則性にもとづく数値です。
この数値は、過去の外壁工事から分析された数値ですので、参考指標として使えるものといえるでしょう。

 

たとえ同じ坪数の住宅でも外壁の面積は違ってくるので注意が必要

建物は「同じ坪数=同じ外壁面積」ではありません。
例えば以下のように、同じ坪数であっても外壁の面積は大きく異なります。

 

塗装工事費用の計算方法

工事の費用相場は、あくまで目安ではあるものの坪数によって把握することが可能です。
しかし工事費用は、以下の内訳の組み合わせで決まるため同じ坪数でも費用にどうしてもバラツキがでてしまいます。

 

 

【付帯費用:人件費の相場は?】

住宅のメンテナンス工事には、大勢の人間か関わります。
工事費用を把握するうえで、人件費は外せない項目。同時に足場や塗料の飛散を食い止める飛散防止ネットも費用不可欠な項目です。その他、事前の高圧洗浄や養生なども必ず発生する費用となります。

 

工事項 相場価格(円)
発散防止ネット 100~200円/㎡
高圧洗浄 100~300円/㎡
養生 250~400円/㎡
付帯塗装工事 軒天 800~1,200円/㎡
雨樋 800~1,200円/m
破風板 650~1,200円/㎡
雨戸 2,000円~5,000円/枚
シーリング打ち替え 900~1,500円/m
シーリング打ち増し 500~1,000円/m
諸経費 現場管理費 1式 30,000~50,000円
廃材処理費等 1式 10,000~30,000円
法定費用 法定福利費 0.5%

 

 

【付帯工事:足場代の費用は?】

足場代は、足場を組むのにかかる費用のことを表します。足場代は以下の計算式で費用の概算を知ることができます。
足場費用 = 足場架面積 × (足場費用/㎡+飛散防止ネット/㎡)

 

足場代(㎡単価) 600~800円/㎡
発散防止ネット(㎡単価) 100~2 00円/㎡

 

【塗料代の相場】

[塗料別の相場目安 | 屋根]

塗料 耐久年数 費用 ※1缶あたり
ウレタン 約3~5年 5,000~20,000円
シリコン 約5~7年 15,000~40,000円
フッ素 約7~10年 40,000~100,000円
無機 約10~15年 50,00~120,000円

 

 

[塗料別の相場目安 | 外壁]

塗料 耐久年数 費用 ※1缶あたり
アクリル 約3~5年 5,000~15,000円
ウレタン 約5~7年 5,000~20,000円
シリコン 約7~10年 15,000~40,000円
ピュアアクリル 約15年~ 50,00~70,000円
フッ素 約15年~ 40,00~70,000円
(変性)無機 約15年~ 50,000~90,000円

 

 

【延べ床面積別 価格相場】

 

京都地区の一般的な家の形状から見る外壁塗装相場(家の形状による相場)

35坪で外壁面積がおよそ165㎡という数値が京都の一般的な住宅です。

35坪で165㎡の外壁面積の家を塗装した場合のデータ

種類 塗料の料金 付帯費用も入れた総額
SKシリコン 60,000円 700,000円
菊水1 80,000円 735,000円
菊水2 92,000円 768,000円

 

相場だけでは選べない業者選びのポイント

同じ工事内容であれば、費用を安くしたいと考えるのは当然のこと。
ただ費用のみに注目して工事を決定してしまうと、問題やトラブルの原因となることが多々あります。
不完全な塗装は、気象や気候の変化から住宅を守ることができません。
残念なことに、戸建て住宅における屋根や外壁からの雨漏れの原因の中には、塗装工事の不備もあるのです。

 

納得いく業者を選ぶ3か条

工事の費用と内容、双方納得いく結果が欲しいのであれば、正しい知識の習得と安心できる業者選びを行わなければなりません。
このサイトの前半では、工事項目や塗装面積に対するご説明を行ってきました。
ここからは、もう一つの要素である「業者選び」について詳しくご紹介しようと思います。

 

 

営業対応:誠実で親身になってくれる営業担当者がいるか否か

 

実際の施工は職人が行うのですが、それ以前に塗料の種類を決めたり、値引きをしてくれたりと…。
施主さまと直接やりとりして、相談にのってくれるのは営業担当者です。

家のメンテナンス工事は高額で一般の方々には不明な点も多いわけですから、誠実且つ親身になってくれる営業担当者を選びたいもの。誠実な担当者であれば、施主であるお客さまの質問に対しても進んで受け答えをしてくれるでしょう。
もし不明な点があれば調査し、お客さまの家屋にとって最善の外壁塗装の塗料・方法を考えてくれるはずです。

 

【営業担当者に行うべき質問事項】

  • どのような会社なのか?
  • 実際に作業する職人はどのような人たちなのか?
  • 施工する塗料はどの程度持つのか?
  • どんな工法で塗装をするのか?
  • 工事に保証はあるのか?
  • 自社の施工の実績は?

経験豊富な担当者の中には、顧客対応だけでなく現場進行や職人の手配まで工事全般を取り仕切るケースもあります。
高額工事において、このような会社と巡り合うのは理想的なこと。それなりの金額を支払うことになる外壁塗装ですから、施工実態について知り尽くした担当者のフォローがあれば安心ですね。

 

見積対応:見積書の内容でチェック

 

工事施工において、最有力の関心事は費用。
工事にかかる費用は、業者が発行する見積書に書かれているため、通常は複数の業者から見積もりを取ることになります。
ただ工事の見積書は統一されたものではないため、業者や会社によってバラバラです。
そのようなこともあり、一般的には素人の方々がこの見積書を正しく精査判断するは難しいかもしれません。

 

【見積書は費用以外にも注目して】

とかく費用ばかりに目が行きがちな見積書の項目ですが、塗装効果を長くしたいのであればそれ以外の項目にも目を配らなければなりません。 この項目のチェック方法がわかれば、業者選定が楽になるので、是非覚えておいてください。

塗装工事は、屋根や外壁だけでなく、軒天(のきてん)や破風(はふ)といったいわゆる付帯部と呼ばれる箇所にも手を加えます。塗装塗料に関しても様々な性能・特徴があり、それらをすべて見積もりに記述しなければなりません。

ただ業者の中にはそれらの項目を記述せず、「塗装工事一式」(もしくは工事一式)のような記述をおこなうところもあります。このような見積書では工事総額しかわかりません。
つまり、いざ工事が始まった段階で追加工事や費用が発生する可能性があっても、それを防ぐ術がないのです。
それゆえこのような見積書を発行する業者は、たとえ金額が安くても、選ぶべきではありません

 

 

塗料メーカーは自社が開発した塗料を正しく機能させるため、製品の取り扱いルールをあらかじめ決めており、このデータは各社のサイトから確認できます。 これが、「仕様書(標準施工使仕様)」と呼ばれるもの。
ここには、「面積に対する塗料の量・どれくらい乾燥が必要か?・施工時の温度」が記述されています。

 

業者はこの仕様書を基準として、外壁面積から工事で使う塗料の量を割り出すことになります。
つまり見積書に対象となる家の外壁は、必ず記されていなければならないはず。
もし仮に外壁面積ではなく、「坪数」が記述されているようなことがあると、メーカー指定の塗料量が守られているか否かを確かめることができないのです。

 

【見積書内容のチェック】

  • 費用の内訳が書かれているかチェック
  • 塗装面積(㎡)で費用が書かれているかチェック
  • 使用する塗料名が書かれているかチェック

 

 

提案対応:工事実績と顧客視点に立った提案力

実績の多さは情報量につながります。
どうせ選ぶのなら自社で蓄積したデータや、業務で得た情報を分析・検討し、最適な提案ができるような業者を選びたいですね。
また、ご提案時にカラーシミュレーションを活用した分かりやすいデータと、各種資料を用いた丁寧な説明を実施しているところは選ぶ価値があるでしょう。

昨今ではデジタルシミュレーションが普及すると共に、お客様の仕上がりへの期待値も高まってきています。
「お金をかけたのに、塗装の仕上がりがイマイチ」ということにならないよう、ハウスウィンドウではお客様がより仕上がりをイメージしやすいよう様々な工夫をこらしています。

 

【塗装業者選びのチェックリスト】

見積書の見極めは、いかに素人に分かりやすく書かれているのか?ということ。
このことを基軸に、工事業者を見極めるポイント取りまとめてみました。
下記に見極め項目を書き出しましたので、業者選びの指標にしてみてください。

 

【建物診断偏】

  • 見積前に屋根に上がって状態を確認してくれた
  • 塗装に対する専門知識を分かりやすく説明してくれた
  • 屋根の外側だけでなく裏側での水漏れ状況を調べてくれた
  • 調べた結果を写真や映像入りのデータで見せてくれた
  • 家の状況にあった提案を出してくれた

【見積書偏】

  • 見積は「一式表記」ではなく細かくわかるようになっている
  • 家の坪数ではなく塗装面積(㎡)で項目を表記している
  • 工事で使う塗料名とメーカーの仕様書に基づいた記述がある

【保証とアフターフォロー偏】

  • しっかりとした保証(工事保証)がある
  • 長期間のアフターフォロー(点検制度など)を実施する制度がある
  • 店舗や事務所の所在地が明確な業者である
  • 特商法に基づいた契約書(約款やクーリングオフ等)で契約してくれる

 

 

チラシなどで謳っている外壁「無料」は本当か?

家のポストにはいっているチラシやネット検索でよく目にする「無料」や極端に低価格な表記。
普通に考えれば疑問に思うことですが、同時に「お得に工事を行いたい」という消費者心理が働くのも自然なことだといえるでしょう。

ただ覚えておいていただきたいことがあります。それはポスティングやネット広告・ホームページにはお金がかかる。
工事もまた、職人や複数の関係者が携わる以上、「無料・格安」はありえないということです。
特に無料表記はともかく、格安をうたっている業者は想定されている塗装面の大きさが極端に小さい場合があることを覚えておいてください。

 

モニターで無料のワナ!

「モニター価格でどうですか?」
「モニターになってくれたらサービスします」

モニター勧誘と呼ばれるこのような宣伝文句は、外壁塗装営業では広く使われています。
実際請求される価格はさておき、モニター営業ではケースによって50~70万円。極端な例ではなんと100万円もの高額な値引きを提示してくる業者も存在します。

工事の勧誘を行うために、営業マンの費用もかかっているでしょうから、モニターで高額値引きを行うことはありえません
これらはすべて、営業を始める口実にすぎないことを知っておいてください。

 

【ココがポイント!】

  • 極端に安い価格表記は「エサ」で、後で費用が吊り上がる可能性大
  • 自宅の図面があれば、自身で外壁面積を確認できしかも正確
  • 外胃壁塗装をボランティアで行っている業者は存在しない
  • 「無料」「格安」は手抜きの、高額請求の温床かもしれない

※外壁塗装でなく、外壁の張り替えを勧める業者も要注意。「高い工事費用の割りに手抜き!?」というケースも多数見られます。

 

 

まとめ

家のメンテナンス工事は家の新築価格と異なり、経年変化や状態によって価格が変動します。
工事費用にも定価のようなものがあれば良いのですが、それがないために相場もわかりにくいと思います。このような背景を良いことに、工事費用を法外に高額で提示する業者も後を絶ちません。

このような悪徳業者に騙されないためにも、ご自宅の延べ床面積をきちんと把握し、面積毎の相場を知る必要があります。
適正な工事費用を知りたいのなら、信用できる業者から複数見積りを取りそれを比較することが大事です。

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