新築やリフォームする際 ”いらないと思う意見の多い設備”
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家づくりを進める時、多くの人が悩む設備。
せっかくなら設備の充実した心地よい家を建てたいけれど、不要な設備にお金はかけたくないですよね。
そこで今回は、家づくりを終えた方の声として挙がっている
『いらなかった設備』と『あったらよかった設備』を2記事に渡りご紹介していきます。
様々な意見をどこまで取り入れていくのか、ぜひ家づくりやリフォームの参考にしてみてください。
目次
いらないと思った設備7選
それではさっそく、『いらなかったな…』という設備をみていきます。
① 天窓
天井から明るい光が降り注ぐ天窓は、狭小地や北側の部屋などで好まれる設備です。
室内が明るくなり、外観のアクセントにもなるため、あえて設置する方も多いもの。
しかし天窓があることで、
・真夏は室温がすぐ上がってしまう
・床や家具が日焼けしてしまう
・汚れが気になる
・雨音が気になる
など、後悔する部分が挙げられます。
おしゃれをとるのか、快適さをとるのかを考えた上で、設置するか検討した方が良さそうです。
② 窓のシャッター
災害時に役立つ窓のシャッター。
災害時以外でも、夜のあかりが外に漏れず防犯対策になるため安心です。
ただ、
・台風時シャッターが飛んでしまう恐れ
・シャッター自体が高い
などの理由で、やはり設置しなくてもよかったかも…という声も挙がっています。
近年は窓ガラスの性能も高くなっているため、防災や防犯のために設置するのであれば、
家と家族を守る役割があることを理解した上で必要かどうかを判断しましょう。
③ キッチンの吊り戸棚
物が増えがちなキッチン。
吊り戸棚があれば、たくさんの調理グッズや食材をストックすることができるため安心ですが、
・高い位置にあるため使いにくい
・圧迫感がある
・作業中に頭をぶつけるので邪魔になる
などの声は多く挙がっています。吊り戸棚以外の収納スペースはしっかり確保できているのか、
収納スペースに収まるだけの物を所有しているか、などを一度見直した上で、
設置するかどうかを検討した方が良さそうです。
④ 食洗機(食器洗い乾燥機)
時短には欠かせない食洗機(食器洗い乾燥機)。
昔に比べビルトインキッチンのようなおしゃれな食洗機も増えており、
キッチンには欠かせない存在となっています。しかしその一方で、
・洗い物が入りきらない
・排水や稼働の音がうるさい
・汚れが落ちていないことがある
といった不満も。結局手洗いをするのであれば、必要なかったと判断するのも無理はないかもしれませんね。
自分たちの家事スピードや食器量などを踏まえた上で、設置するかどうかを判断しましょう。
⑤ 床下収納
季節外のキッチン用品やストックを収納することができる床下収納。
とにかく収納スペースが必要!という方にとっては欠かせないスペースですが、
・荷物の出し入れが腰にくる
・床の段差が気になる
・湿気対策が大変
といった声も挙がっています。
視界に入りにくいため、何が収納されているのか忘れられがちな床下収納。
床下収納意外に収納スペースをつくることは難しいのかを考えた上で、
必要に応じて設置するようにしましょう。
⑥ 浴室テレビ
湯船に浸かりながら、ゆったりとテレビ鑑賞することができる浴室テレビ。
癒しの入浴時間には欠かせない設備ですが、
・修理代が高い
・子どもがお風呂から出てこない
・画面が思ったよりも小さい
と、ウキウキして設置したにも関わらず後悔してしまうようです。
電波状況や電池残量を気にすることなく楽しめる浴室テレビですが、
近年はタブレット端末なども発達しています。
両者のメリットデメリットを比較した上で、設置するかどうか決めた方が良さそうです。
⑦ ホームシアター
平日の夜やのんびりとした休日に欠かせない、ホームシアター。
大画面を手軽に楽しむことができるため、映画好きには欠かせません。しかし、
・しばらくすると使わなくなった
・家具の場所を変更できない
・やっぱり騒音が気になる
などの声も挙がっています。趣味や休日の過ごし方は、ライフスタイルの変化に応じて変わってきます。
家での過ごし方を改めて考えた上で、設置するかどうかを決めると良いでしょう。
暮らしてみてやっぱり要らなかった、必要なかったと後悔しないようにしたいですよね。
この記事を読んで少しでも参考になれると嬉しいです☺
次の記事ではあったら良かった設備をご紹介しますので、こちらの記事を合わせてご覧くださいね!
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