押入をクローゼットにリフォームしたい!
【京都市でリフォーム&リノベーション】
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ライフスタイルの変化に伴い、押入をクローゼットにしたいと考えていらっしゃる方が増えています。
押入は、上下二段に分かれているので布団の収納に適していますが、奥行きが深いので収納しにくくデッドスペースが
出来てしまう場合も・・・。またお部屋の雰囲気に合わないというお悩みも多いです。
今回は、押入をクローゼットにリフォームする際の工事内容、費用の目安、工期の目安についてご紹介します。
押入をクローゼットにリフォームする時の注意点
押入とクローゼットは、それぞれ利用方法や収納するアイテムが異なります。
そのためリフォームするにあたって、いくつか注意したいことがあります。
床の補強工事が必要な場合がある
押入は布団や毛布などを収納する目的で設計されているので、クローゼットや部屋の床よりも弱い下地になっているのが一般的です。
下地を組まずにベニヤ板をそのまま張っているため、補強をしないと多くのものを収納したときに、床が抜けてしまう恐れがあります。
具体的には、下地の補強工事をおこなって床板を張り替えます。
床の強度などによって費用は変わるため、補強工事の必要性を事前に確認しましょう。
湿気対策が必要
湿気が溜まりやすいクローゼット内は、結露しやすくカビの発生が問題です。
結露の原因は、外部からの熱でこもった空気が温まってしまうこと。
外壁に接する場所に断熱材を入れておくと結露予防になります。その他、調湿効果がある壁紙を選ぶようにしましょう。
なかでも人気なのがデザインも豊富な「エコカラット」。優れた調湿機能がありクローゼットの壁紙に最適です。
臭いも吸収してくれるため、タバコやペットの臭いが気になる方にも向いています。
また、通気性に優れたルーバータイプの扉にするのも効果的です。
【施工例】
BEFORE 「和室・押入」
↓
AFTER 「洋室・クローゼット」
押入をクローゼットにする時のリフォーム費用相場と日数
クローゼットにリフォームする場合は、どのように使うか、何を入れるかを考えてデザインすることが必要です。
クローゼットと一口に言ってもサイズやドアのスタイルなどが異なります。
どのようにリフォームするか工事の範囲や規模、リフォーム前の状態、施工業者などによって費用は異なるので、あくまで目安として考えてください
簡易クローゼットにする場合
中段を取り外すリフォームをすれば、ハンガーパイプを設置して洋服を吊り下げたり、高さのある荷物や収納ケースを置いたりと最大限に空間を使えます。
リフォームの工期は半日~1日と短期間なので、手軽にリフォームしたい場合に向いています。
工事費用は2万円~5万円程度が目安です。
クローゼットにする場合
中段を撤去してハンガーパイプを取り付けたり、襖を洋式の扉に交換すれば、本格的なクローゼットとして使えるようになります。
床の補強、内側の補修や壁紙の張り替え、中段の取り外し、扉の交換、ハンガーパイプの取り付けをする必要があるため
簡易クローゼットよりも工期や工事費用が高くなります。
リフォームの工期は3日~4日。工事費用は10万円~20万円程度が目安です。
ウォークインクローゼットにする場合
収納スペースを大きく取りたいという場合は、押入をウォークインクローゼットにリフォームすることも可能です。
ウォークインクローゼットは、人が入れるほどの大きなスペースなので、家族みんなの洋服を一箇所に収納でき、衣替えの必要もなくなります。
バッグなどの小物も収納できれば、クローゼット内で着替えてコーディネートを完成できます。
工事の方法は2つがあります。
♦「既存の押入スペースを流用する方法」
大きな押入れであればスペースを流用できますが、ウォークインクローゼットとしてはコンパクトに感じるでしょう。
リフォーム工期は3日~7日。工事費用は20万円程度が目安です。
♦「既存の押入スペースを広げる方法」
一部部屋を解体、増設する必要があるため、大がかりな工事になります。
リフォーム工期は大規模な工事の場合は1ヶ月以上かかるケースもあります。
工事費用は30万円~50万円程度が目安です。
※可動棚や特殊な扉を設置する場合は工期が長くなります。
既存の押入れの場所や材料などにより、工事費用は大きく異なるので事前に確認するようにしましょう。
使い方に応じて扉を選ぶ
押入れをクローゼットにリフォームする際には、使い方やお部屋のスペースに合わせて扉を選ぶことが大切です。
お部屋のテイストに合った扉に取り替えれば、統一された雰囲気の部屋にすることもできます。
クローゼットの扉は大きく分けて以下の3種類があります。
♦折れ戸
一般的なクローゼットの扉が折れ戸です。クローゼットの扉を全開にできるため、全体を見渡しやすいのでハンガーにかけた衣類も
取り出しやすく使い勝手が良いでしょう。
扉が手前に出てくるため、多少のスペースを手前に確保しておく必要があります。
♦引き戸
壁と水平に扉を横に引いて開けるタイプの扉です。手前のスペースを使わずに開けられるのでクローゼットの前に家具などが置いてあっても、
開閉に影響がない点もメリットといえます。狭いスペースでも有効的に使うことができます。
♦開き戸
開き戸は扉を前に押す、または手前に引いて開けるタイプの扉で、一般的なドアによく使われています。
扉を開けるためのスペースが必要になります。主にウォークインクローゼットに採用されます
壁面タイプのクロ-ゼットの場合は、間口が広いものが多く、あえて開き戸を設置する事例は少なめとなっています。
まとめ
押入をクローゼットにする場合、中段がなくなるため収納できるものの幅が広がります。
しかし、これまでに布団などをしまっていた場合はかえって不自由に感じるかもしれません。
クローゼットに変更する際は、棚や仕切りを設けることもできます。
何をしまうのかを前もって考えて便利なクローゼットにリフォームしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました🎵
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