和風と洋風のコラボレーション 京都市伏見区
施工前
Director voice
和風と洋風のコラボレーション
今回のお客さまからは、ホームページのお問い合わせフォームからご依頼を頂きました。お客さまから「外観は和風、内装は洋風。コストを抑えていたんでいるところを全て直してほしい。」とのご要望が有りました。 今回の物件は築98年という事もあり、かなり建物が傷んでいたので内部を一度スケルトン解体して全面改装する必要が有りました。 そして電気配線、給排水、ガス管もすべて新しくし、基礎も新たに打ち直しました。 進めていくうちに大屋根を支えている木材の一部が雨漏りが原因で腐っている事が発覚しました。 そのため新しく柱を建て補強する必要があったので、多少生活の邪魔にはなってしまいますが「見柱」の提案をさせていただきました。 お客さまに過去に行った現場の見柱の写真を見ていただいたところ「お洒落なので是非その方法でお願いします。」と言って頂けたので見柱を建て補強しました。 天井の高さが一部低くなっているところが有りキッチンの取り付けに工夫が必要でした。 考えた末行ったのが、勾配天井の部分をキッチンの吊戸の幕板を斜めにカットすることで対応しました。 外観は京町屋風をイメージしました。 今回の物件は解体後悩みの多い現場だったのですが、一つ一つ解決していくことで現場を仕上げる事ができ達成感よりも無事終わりホッとする気持ちの方が大きいと思います。 今回、私自身大きく成長できた現場でした。
- 工事内容
- 外壁塗装、外構工事、内装工事
- お客様名
- K様
- エリア
- 京都市伏見区
- 築年数
- 98年
- 工事期間
- 48日
- 構造
- 木造 町屋造り
- 費用
- 720万円(税込)
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担当者からのコメント
今回リフォームのご依頼を頂いたお客さまは海外に在住されているとのことで、なかなかお顔を合わせてお打ち合わせする事はできませんでしたが頻繁にメールでやりとりさせていただき工事を進めていきました。 リフォーム後はお客さまのお母様が住まわれるご予定で、まだ工事が完了してから物件をご覧になられていないのですが喜んで頂ける自信が有ります。 写真でのご確認をして頂いた時はとても喜んでいただけたので、鍵のお引き渡しの際にお客さまとお会いするのが楽しみです。