自宅でもできる安らぎの和風庭園
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先日天気が良かったので、京都で人気のお寺「正寿院」に行ってきました。お寺といえば日本庭園がとても素敵ですよね。和風のお庭は人の心を落ち着かせ、安らぎを与える効果があります。
ここでは正寿院のお庭、住宅でも叶えられる和風の庭づくりについてご紹介します。
目次
正寿院の庭園
本堂のお庭には温かい日差しの中で、綺麗にお手入れされたお庭に小さなかわいいお地蔵様がお出迎えしてくれています。赤い帽子が被せられており、冬仕様のお地蔵様でした。お庭にお地蔵様をかわいく置いているアイデアが素敵ですね。他にもかわいいお地蔵様がいるので、行かれた際にはぜひ見つけてみてください。
手水鉢(ちょうずばち)はシンプルになりがちですが、花や実のなる植物を置くことで明るい雰囲気になっています。赤い実が映えてついつい写真を撮りたくなりました。
本堂の中から見える外の景色はとても癒される静かな空間となっていました。ガラス越しに見えるお庭は絵画のようです。(この時はたまたま季節が冬だったからか、戸が閉められた状態でしたが、お庭が解放されいる時期にまた行きたいと思っています!)
客殿では、ハート型の猪目窓、お庭、そして160枚の天井画を見る事ができるお部屋です。
ハート型の猪目窓は、春夏秋冬で違う色の景色が楽しめるようになっており、160枚の天井画は、花と日本を感じる風景をテーマにして描かれているとのことでした。客殿のお庭にも飛び石や綺麗なお花が添えられた手水鉢があり、冬が終わると、植えられた木から季節によっていろんな色の葉を見せてせてくれます。
自宅でできる日本庭園を作るポイント
日本庭園は素敵ですが、うちの庭は広くないからと言って諦めてはいませんか?
お庭が広くなくても、ポイントを押さえれば我が家だけの日本庭園を楽しむことができますので、ぜひ参考にしてみてください。
石と砂を組み合わせたレイアウトを考える
日本庭園に欠かせないのが、石と砂です。石は同じ形のものが一つもありません。庭に石を並べたり、飛び石であっても形が違うことによって自然な空間が生み出されます。まずは、大まかなレイアウトなどをイメージしてみることが大切です。
四季を感じられる植物を植える
紅葉や桜、花や実があるような季節を感じられる植物を植えると華やかになります。時期によっていろんな姿を見せてくれる植物や庭の景色は、飽きることなく安らぎの空間となるはずです。
水の要素を取り入れる
鹿威し(ししおどし)や手水鉢(ちょうずばち)など水を取り入れて、水の流れる音、水の光、水を見るだけでも人の心に癒し効果があると言われています。鹿威しや手水鉢が難しく感じる方は小さな水鉢を置くのもおすすめです。水鉢なら限られたスペースでも設置でき、アレンジも簡単にできそうです。
水を使わないなら枯山水がおすすめ
石や岩、砂だけで作るなら枯山水もおすすめ。砂紋は水の流れをイメージしており、狭いお庭の方が作りやすいです。シンプルな素材を使って、自然の風景を模した庭園を作るスタイルでかつお手入れの手間もあまりかからないので、管理しやすいことを重視する人にはいいかもしれません。
和風庭園を自宅ですることは難しいと感じるかもしれませんが、自宅の窓枠に中から見える景色は日本人ならではの癒しの場所となります。ぜひ参考にして我が家オリジナルの園庭を作ってみてくださいね。
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