外壁材の種類の見分け方やチェックポイントについて
こんにちは☀京都市・伏見区でリフォーム、リノベーションをお考えの方はハウスウィンドウへ
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前回の記事に続き外壁材についてご紹介していきます。
今回の記事では外壁材の見分け方やチェックポイントをご紹介できればと思います。
少しでもお家リフォームや新築を建てる際に参考になれれば嬉しいです☆彡
目次
外壁材の種類の見分け方
「自宅で採用している外壁材がわからない」
「外壁材ごとの特徴はわかったけれど、見た目がイメージできない」
という方も多いでしょう。
ここでは、外壁材の種類の見分け方について解説します。
サイディング
サイディング外壁の見分け方は、「つなぎ目の有無」「外壁材を叩いたときの音」の2点で判別できます。
まず、サイディングは、一つひとつが板状になっているため、
外壁材として貼り付けたときに必ずつなぎ目ができてしまいます。
その隙間から雨水が入らないよう、コーキングが打たれているため、
つなぎ目があるとサイディングである可能性が高いといえます。
ただし、つなぎ目が発生する外壁材はほかにもあるため、つなぎ目があることがわかったら、
外壁材を叩いたときの音もチェックしてみてください。
叩いたときに軽い音がした場合は、サイディングであると判断できます。
モルタル
モルタルはサイディングとは異なり、つなぎ目がないことが特徴の一つです。
つなぎ目があるものでも、コーキングではなく、くぼみになっています。
さらに、モルタルは仕上げ方によってさまざまなデザインがありますが、
いずれも手作業で行うことから不均一さや手塗り感が出るという特徴もあります。
ALCボード
ALCボードは、サイディングと同様にボードを張り合わせて施行することから、
外壁材同士の隙間にコーキングが打たれています。
しかし、ALCボードはサイディングの2倍の厚みがあり、素材に厚みが感じられます。
さらに、ALCボードは外壁材自体に厚みがあることから、
窓の位置が壁に対して少し奥まった位置に取り付けられています。
そのため、外壁材を見たときにコーキングが打たれており、厚みが感じられる、
壁に対して窓が奥まった位置に取り付けられているといった特徴があれば、ALCボードであると判別可能です。
その他の外壁材
サイディングやモルタル、ALCボードのほか、タイルやレンガといった外壁材もあります。
さらに、サイディングにも種類がありますが、どの外壁材も素材や質感に特徴があるため、
一目みて種類を判別できるでしょう。
たとえば、木質系サイディングは木材を使用しているため、木目や風合いから違いを判別できます。
さらに、金属系サイディングも金属ならではのスタイリッシュな見た目をしているため、
すぐに種類がわかります。
外壁材の選ぶときにチェックすべき3つのポイント
ここまで、外壁材の種類ごとの特徴や見分け方について解説してきましたが、
「実際に自宅の外壁材を選ぶ場合、どのように選べばいいのかわからない」という方も多いでしょう。
ここでは、外壁材を選ぶときにチェックすべきポイントを解説します。
価格
外壁材は種類によって価格が異なり、安価な部類に入る窯業系サイディングは1㎡あたり3,500円〜5,000円、
価格が高いとされるALCボードは1㎡あたり7,000円〜15,000円となっています。
1㎡あたりで見ると数千円〜1万円程度の差ですが、住宅の外壁材として採用するとなると、数十万円以上の差になります。
そのため、求める機能やデザインだけでなく、予算に合う外壁材がどうかを判断しましょう。
なお、コストパフォーマンスを重視する方には窯業系サイディングがおすすめです。
ただし、トタンなどの非常に安価な外壁材には注意が必要です。
安すぎる外壁材は、耐用年数が短い、数年で劣化症状が表れる可能性が高い、防水性が低いといった可能性があります。
まずは、外壁材の種類ごとの費用相場を把握し、どのような特徴があるのかを比較したうえで、
予算に収まるものを選択するのがおすすめです。
耐久性
外壁材は種類によって耐用年数が異なります。
たとえば、窯業系サイディングで期待できる耐用年数は20~40年であるのに対し、
タイルは40年以上の耐用年数を期待できます。
ただし、耐用年数の長い外壁材は価格が高くなる傾向にあり、
住宅に何年住むのかなどを考えて、耐用年数に注目してみましょう。
たとえば、メンテナンスに手間がかからず、耐久性が高い外壁材がよいという場合は、タイルがおすすめです。
ただ、耐用年数はあくまで適切にメンテナンスを行った場合に期待できる目安であり、
メンテナンスが不要というわけではありません。
外壁材の種類によって、メンテナンスの頻度や方法が変わることがありますが、
メンテナンスフリーの外壁材は存在しない点に注意してください。
デザイン
価格や耐用年数のほか、デザインに注目するのもポイントの一つです。
外壁材は住宅の第一印象を決める重要な要素であり、種類やカラーによって印象が大きく変わります。
なお、外壁材の種類ごとの主な印象は以下のとおりです。
・窯業系サイディング:デザインやカラーのバリエーションが多く、さまざまなスタイルを選択可能
・金属系サイディング:金属素材ならではのスタイリッシュな印象になりやすい
・木質系サイディング:木材ならではの温かみある印象となる
・モルタル:手作業による重厚感や高級感を演出しやすい
・タイル:重厚感・高級感がある
屋根やサッシの色なども加味して、住宅全体のバランスを意識しながらデザインを検討するのがよいでしょう。
まとめ
前回に引き続き今回も、外壁材について解説しました。
外壁材といってもさまざまな種類があるため、リフォームなどで選ぶときは
「最も最適な外壁材は何か」を検討することが大切です。
外壁材の種類によって機能や価格、耐用年数などが異なるため、
初期費用やデザインだけで外壁材を選ぶと後悔しやすくなります。
ぜひ今回の記事を参考に、自宅に合う外壁材を探してみてください。
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