家族の絆が深まる間取りにしたい!!そんな家づくりについて
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家を建てようと考えた時、
「家族が仲良く暮らせる家を作りたい」
「家族の絆を深める家に住みたい」
このような希望を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん家だけが家族仲を決めるわけではありませんが、
現実問題として家の構造や間取りによって家族の仲が良くなることも悪くなることもあると言われています。
では、どのような家であれば家族円満に暮らすことができ、また家族の絆を深めていくことができるのでしょうか。
今回は、家族の絆が深まる家づくりをテーマに、間取りのポイント、家族の絆が深まる家の実例、
家づくりの注意点などについて解説していきます。
1.家族の絆が深まるのはどんな家?
家を建てようと考える時、誰もがその新しい家で家族が仲良く暮らすことを望まれることと思います。
家によって家族仲が決定付けられるわけではありませんが、住む家が家族関係に与える影響は少なくないでしょう。
家族の絆を深めることができる家とはどんな家なのか、具体的に考えてみましょう。
一緒に過ごせるスペースがある
家族の絆を深めるために必須なのは、一緒に過ごす時間なのではないでしょうか。
一般的に、人は長く一緒にいる人に愛着を持つものです。
夫婦はもちろん血がつながった子どもでも、一緒に過ごした時間がなければ他人と変わりません。
そのため、家族の絆が深まる家の第一条件として、一緒に過ごすスペースがあることが挙げられます。
場所でいえば、リビングやダイニング、デッキや庭などでしょうか。
一緒に食事をとり、時には遊び、時には学び、時間を共有することができるスペースは
家族で暮らす家には欠かすことができません。
家に帰れば家族と心地良い空間で一緒に過ごすことができる、そんな家であれば家族の絆も深まることでしょう。
一人一人のテリトリーがある
良好な人間関係を保つためには、適度な距離感が必要なこともあります。家族とはいえ、プライバシーは大切です。
そのため、家族が仲良く暮らすための家には、一人になることができるパーソナルなスペースがある方が望ましいでしょう。
ただ、子どもがまだ低学年未満など年少の場合は、完全な個室を与えてしまうと親の目が届かなくなり
心配だという方もいらっしゃるかもしれません。その場合、リビングやロフトなどに子ども用のスペースを
作ってもよいでしょう。その子だけの居場所、テリトリーを作ってあげることが大切です。
全員にとって快適であることが重要
現代人の生活はハードです。仕事や学校などで、上手く行かないことや理不尽なこともあるでしょう。
外で嫌なことがあった日でも、家に帰り家族と過ごすことで気持ちを切り変えることができるとよいですよね。
そこに帰れば安心できる場所であるべき家は、家族全員にとって居心地が良く快適である必要があります。
時折見かけますが、ロココ風やモダンスタイリッシュなどあまりにもインテリアに凝り過ぎている家は、
家族全員がそのインテリアが好きでそれが落ち着くのであれば問題ないですが、必ずしもそうではないかもしれません。
リビングなど家族の共用スペースについては一人の趣味で決めずに、
全員が心地よく過ごせることを念頭にインテリアを考えるべきでしょう。
2.家族の絆が深まる間取りのポイント
前章では、家族の絆が深まる家について考えてみましたが、家族で住む家はその構造や間取りも重要です。
家族仲を良好に保ち、家族の絆を深めることができる間取りとはどのようなものなのでしょうか。
家族の絆が深まる間取りのポイントについて説明します。
リビングに集まりやすい動線を作る
家族の絆を深めるためには、前述した通り一緒に過ごす空間が大切です。
家族が一緒に過ごすスペースといえば、何と言ってもリビングでしょう。
家族で暮らす家の間取りを考える際には、リビングに集まりやすい動線を作ることをおすすめします。
リビングを家の中央に配置し、家に帰った時、自然とリビングに足が向くような作りであることが望ましいです。
例えば、自室に行く際に必ずリビングを経由しないといけない間取りや
リビング階段(リビングの中に設けられた階段)などが考えられます。
このような間取りにすることで、外出時、帰宅時に必ずリビングを通ることになるため、
家族が行動を把握しやすく、コミュニケーションを取りやすくなります。
収納スペースを十分に取る
家族で暮らす家では、収納スペースを十分に取ることも重要です。
収納スペースを十分に取り、室内をすっきりと保つことは、家族の心と体の健康に直結します。
特に子どもがいる家などの場合、衣類やおもちゃ、雑貨などで家の中がごちゃつきやすいです。
散らかっていると気が散って落ち着けませんし、衛生面や安全面でも問題があります。
収納は数や広さより、どこに何をどれだけ収納したいかを考えて作ることが大切です。
例えば、個室にクローゼットを作るのではなく、ランドリールームに直結したファミリークローゼットを作ることや、
玄関にカバンや上着を収納できるクローゼットを作ることなどが挙げられます。
子どもがいる家庭では、子ども用の収納場所を作り、
そこに自分で片づける習慣をつけることは良い躾にもなるため、おすすめです。
子どもの成長に伴い収納が不足するケースが多いため、
収納スペースを考える際には、子どもが成長した時のことも考慮することが重要です。
ライフスタイルに合わせる
間取りを考える時に忘れてはならないのが、家族一人ひとりのライフスタイルに合わせることです。
例えば、仕事上、早朝や深夜に出入りする家族がいる場合、その人の寝室を玄関の近くに作ることで、
他の家族の睡眠を妨げないようにしているという家もあります。
また、二世帯の場合などは、どの程度交流を持ちたいかによって間取りは全く違ったものになります。
完全に独立させる場合、緩く交流する場合、介護が必要な場合など、様々な事情に合わせて間取りを考える必要があります。
ライフスタイルに合った間取りで暮らすことは、日々のストレスを軽減し、家族仲を良好に保つことにつながります。
夫婦関係を良好に保つ工夫
家族の絆の要ともいえるのが夫婦関係です。
離婚する夫婦も珍しくない昨今ですが、親が喧嘩をする姿は、子どもにとって最も見たくないものの一つです。
夫婦仲良く暮らせるように、家にも工夫が必要です。
具体的には、家を作る際にお互いの意見を尊重することや、
家事の負担が軽減できるような工夫をすることなどが挙げられます。
また、夫婦の寝室と子ども部屋の位置に配慮することも大切なポイントです。
2人きりの時間を持つことは夫婦関係を良好に保つために不可欠ですし、
時には子供に聞かれたくない話をすることもあるでしょう。
そのため、子ども部屋と夫婦の寝室は隣接させずに、別の階にする、他の部屋を挟むなど、
話し声が聞こえないような配置にすることをおすすめします。
どうしても隣接してしまう場合は、間にクローゼットや家具を配置すると声が聞こえにくくなります。
3.家族の絆が深まる家の実例
家族の絆を深めるためには、家族のコミュニケーションが自然と増えるような工夫をするとよいでしょう。
具体的な実例をいくつかご紹介します。
オープンキッチンなど仕切りが少ない家
仕切りが少ない家は、家族とコミュニケーションを取りやすいので、おすすめです。
仕切りを少なくしておけば、必要に応じ家具やカーテンで仕切ることで、フレキシブルに空間を使うことができます。
また仕切りが少ない家は、壁やドアが少ない分、施工費用も抑えられるというメリットもあります。
また、オープンキッチンにすると、家族の気配を感じながら料理や家事をすることができます。
特に小さい子どもがいる場合は、子どもを見守りながら料理ができるので安心です。
デメリットとしては、空間が広くなるため、冷暖房効率が悪くなることが挙げられます。
仕切りを少なくする場合、家の断熱性を高めることや太陽光発電を付けることで
電気代を節約するなどの工夫が必要でしょう。
スタディカウンターのある家
リビングにスタディカウンターを作ることもおすすめです。
子どもが小学生の間は、自室よりリビングで学習させるというご家庭も多いと思います。
その際、ダイニングテーブルを使っても問題ないですが、
スタディカウンターがあると食事の前に片付けなくて済むため便利です。
また、スタディカウンターは子どもの学習だけでなく、
テレワーク、裁縫、工作などの趣味を楽しむ場としても利用できます。
スタディカウンターで勉強をみてあげたり工作やお絵描きなどを一緒に楽しんだりすることは、
家族の絆を深めるのに役立つのではないでしょうか。
アウトドアリビングのある家
アウトドアリビングとは、リビングに併設して広いデッキやバルコニーを設けることで、
屋外に居住空間を広げることをいいます。昨今のアウトドアブームもあり、最近流行しているスタイルです。
アウトドアリビングのメリットは、家に居ながらアウトドア気分を味わえることです。
第二のリビングとしてテーブルやソファを置いて、天気がいい日は食事やティータイムを外で楽しむこともできます。
親しい友人を招いてホームパーティーやバーベキューをする、
テントを張って寝泊まりするなどという楽しみ方もできるのがアウトドアリビングの魅力です。
アウトドアリビングを設けて、家族でお家時間を満喫することで、家族の絆も深まることでしょう。
ただし、アウトドアリビングは屋外なので、声や臭いなどが近所の迷惑にならないよう配慮が必要です。
シンボルツリーのある家
シンボルツリーとは、その名のとおり家のシンボルとなる木のことです。
家の象徴的な木を植えると家に特徴が生まれ、愛着を持つことにつながると考えられます。
木の種類にもよりますが、季節によって表情を変え成長していく樹木は、
日々のうるおいや家族の会話のきっかけにもなるでしょう。
新築に合わせて植えても良いですが、子どもの誕生や結婚記念など記念樹として植えるのもおすすめです。
また、一般的にシンボルツリーは大きく生育するものが選ばれることが多いため、
外からの視界を適度に遮ることができ、防犯上やプライバシーの保護にも効果的です。
4.家族が仲良く暮らすための家づくりの注意点
家族が仲良く暮らせる家を作る際、どのような事に注意が必要なのでしょうか。
予算で無理をしないこと
家づくりにかかるお金は大きなものです。
家族の絆を深めるためにと、家に様々なオプションを希望される方もいらっしゃるかもしれませんが、
こうしたオプションには逐一お金がかかります。
無理をした予算を組んでしまうと、ローンの支払いが難しくなる可能性や、経済的に余裕がなくなる可能性があります。
一般的に、お金の問題は夫婦仲が悪くなる原因になりやすいものです。
せっかく、素敵な家を建てても、仲が悪くなってしまっては元も子もありません。
家づくりの予算を考える時は、決して無理をしないようにしましょう。
家族全員で話し合うこと
家族で住む家を作る際は、家族全員でどんな家に住みたいか、じっくり話し合いましょう。
この際、意見が分かれても喧嘩をしないように注意が必要です。
家を建てる時にもめたことで、後年までしこりが残るということもあります。
家は家族で住むものです。家族全員が納得できるような家づくりを目指すことが大切です。
家づくりで迷った時は
子どもに「どんな家に住みたいか」と意見を求めても、具体案は出てこないということもあるでしょう。
大人でも、実際にどんな家に住みたいか、ぼんやりとしたイメージしか抱けないという方も少なくないと思います。
家づくりに迷った時にできることとして、以下のようなことが挙げられます。
◎住宅雑誌を見る
◎インターネットで情報を集める
◎建築家など専門家に相談する
◎家を建てた人に話を聞く
◎住宅展示場に行く
特に、住宅展示場でモデルハウスを見学することは、家づくりのヒント探しに役立ちます。
一見は百聞に如かずといいます。実物を見なければ気付けないこともあるでしょう。
家づくりを考える際は、まず住宅展示場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、家族の絆が深まるのはどんな家であるか、間取りのポイント、
家族の絆が深まる家の例、家づくりの注意点などについて説明しました。
家族の絆は家によって作られるわけではありませんが、家族で最も長い時間を過ごす場所である家が、
家族仲にもたらす影響は少なくないでしょう。
まずは、その家づくりを家族の共同作業として楽しむことから始めてみてはいかがでしょうか。
ハウスウィンドウでは最近間取り変更を伴うリフォーム希望の方が増えている印象です。
お客様それぞれの住まい方を考えたご提案をさせていただきます。
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